
夜間の冷え込みに特に強い!PVAべたがけシートの決定版です。
- PVAフィルムを使用しているため、夜間の地熱の放散を防ぎ、高い保温性を発揮します。
- 使い方にもよりますが通常5年以上使用可能。
- 不織布よりも風抜けが良く、湿気がこもりにくい構造。病気の発生を抑えます。
- 透光率94%!日中の生育に最適な環境を維持します。


べたがけシート バロン愛菜5つのポイント!
知っておきたい、一般的な不織布シートとの違い
| 一般的な不織布シート | バロン愛菜 |
表面 |
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特長 |
機能性と生産コストのバランスが取れている。安価 |
不織布よりも高価な分、比例して耐用年数が伸びる。夜間の冷え込みに特に強い |
透光率 |
70~90% |
94% |
通気性 |
適度な風通し、日中の保温性に優れるが夜間の冷え込みに弱い |
優れた通気性、日中の保温性は不織布に劣るが夜間の冷え込みに強い |
耐用年数 |
通常1~2年 |
5年以上、愛菜は不織布の3~4倍の耐用年数となります。 |
秀品率 (レタス) |
球重444g、秀品率46.0%、秀品数374個 |
球重493g、秀品率62.0%、秀品数529個 |
灌水 |
生地の隙間が小さいため、被覆資材を取り外して行う。 |
適度な隙間があるため、被覆したままでの灌水が可能。 |
防虫効果 |
生地の隙間が小さいため、防虫効果が見込める。 |
適度な隙間があるため、防虫効果はあまり見込めない。 |
表面剥離 |
繊維が落ちて作物内に混入する事例有り(レタスなど)。 |
異物が混入することはありませんが、資材が劣化してきたら、劣化部が作物内に入る恐れはあります。 |
夜間の冷え込みに強く、冬でも元気に育つ!
通常の熱の放射の様子 |
通常、地面は日中の太陽光で温められますが、夜間は放射冷却により温度が下がり空気よりも冷える場合があります。
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バロン愛菜を使用した場合の熱の放射の様子 |
べたがけシート愛菜はPVAフィルムにより遠赤外線を通さないため、地熱が放散するのを防ぎます。 また空気の方が地面よりも暖かいため、適度な通気性を保つことで暖風を取り入れ、霜が降りるのを防ぎます。
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取り外しの手間を省き、丈夫で長持ち!

隙間により適度な通気性を確保。湿気がこもりにくく、病気の発生を抑えます。また隙間から水が入るため、被覆したまま潅水が可能です。

シート両端に耳を付けて補強、目串などの固定資材を刺しても破けにくい構造です。耳部の二本の白い糸の隙間を開けると、ハトメ代わりとして使用できます。
バロン愛菜のフィルム透明感
様々なべたがけシートとの比較
保温性
サンプル | 保温率 | 透光率 | 空隙率 |
PVA(バロン愛菜) |
36.1% |
94% |
25% |
不織布(他社) |
28.7% |
94% |
40% |
トンネル内温度比較[AM6:55/外気温度0.5度]
サンプル | 土の中15㎝ | 土の表面 |
PVA(バロン愛菜) |
11.3 |
3.5 |
PVA(他社) |
8.4 |
2.1 |
無被覆 |
7.5 |
1.4 |
レタスの育成収量比較
サンプル | 全量 | 球重 | 球径 | 秀品率 | 秀品数 |
PVA(バロン愛菜) |
853個 |
493g |
15.8cm |
62.0% |
529個 |
PVA不織布(他社) |
757個 |
430g |
15.3cm |
57.8% |
438個 |
PP不織布 |
814個 |
444g |
15.8cm |
46.0% |
374個 |
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バロン愛菜の作物別事例

作物別の用途
作物 | シーズン | 主目的 |
秋冬どりレタス |
10~4月 |
防霜・保温 |
冬春ホウレンソウ |
10~5月 |
防霜・防寒 |
春ダイコン |
10~5月 |
防霜・保温 |
冬春コカブ |
10~4月 |
防霜・保温 |
冬パセリ |
11~4月 |
防霜・防寒 |
春ハクサイ |
2~4月 |
防霜・保温 |
春夏ニンジン |
12~4月 |
防霜・保温 |
夏ネギの育苗 |
10~3月 |
防霜・防寒 |
春キャベツ |
12~3月 |
防霜・防寒 |
夏秋キャベツ育苗 |
3~5月 |
防霜・保温 |
露地メロン・スイカ |
3~6月 |
防霜・保温 |
エダマメ・スイートコーン |
3~6月 |
防霜・保温 |
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規格一覧
べたがけ保温シート/バロン愛菜NEO 100m巻 規格一覧
EVOHフィルムを使ったバロン愛菜NEOにリニュアルしました。